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家紋お知らせ

お知らせ

  • お知らせ令和3年06月01日

    御創立150年記念事業竣成


    昨年10月22日より仮拝殿を設け、着工した拝殿耐震補強工事が4月9日に竣工し「竣工清祓式」が行われました。

    本工事の竣工をもって、御創立150年記念事業の全ての工事は終了となります。


    4月13日には本殿にて、村田権宮司斎主のもと「御創立150年記念事業竣成奉告祭」を斎行。

    中山恭子崇敬奉賛会会長、水落・頃安・古庄各崇敬者総代、工事関係者等が参列する中、記念事業の完了を御神前に奉告いたしました。

    祭典後、参集殿二階「桜の間」にて記念式典が執り行われ、山口宮司・水落崇敬者総代・中山崇敬奉賛会会長がそれぞれ御礼を申し上げ、関係工事に携わった株式会社木内修建築設計事務所・清水建設株式会社・有限会社齋藤漆工芸・株式会社シグ・株式会社モトタテ・株式会社社寺建に対し感謝状と記念品が贈られました。


    工事中は参拝者の皆様に何かとご不便をお掛けしましたが、麗しく竣工なった境内諸施設をご利用になり、心清しくご参拝いただきたいと存じます。

  • お知らせ令和2年10月01日

    拝殿耐震補強工事及び仮拝殿設置のお知らせ

    靖國神社ではこの度、拝殿の耐震補強工事を実施させていただきます。

     

    この工事は既に社報等にてお知らせしました通り、御創立150年記念事業の一つとして計画したものですが、社会情勢等を鑑み、工事の開始を本年まで延期してきたものです。

     

    拝殿は明治34年に建築されて以来、修繕を重ね今日に至ります。

    当工事は、将来的に想定される震度6強~7相当の大規模地震に備えることを主目的にしております。採用する工法では、日本建築の伝統を重んじ、長押(なげし)や小壁(こかべ)を外して国産檜材で耐力壁を補強することで鉄筋等を使用せず、また外観を変えることなく改修を行います。

     

    つきましては、下記の期間中、本殿前の中庭に仮拝殿を設営し、参拝の皆様をお迎えいたします。

    何かとご不便をお掛けいたしますが、ご理解の程お願い申し上げます。

            

                       記


      仮拝殿設置期間(予定) 
    令和2年10月30日(金)~令和3年4月上旬


  • お知らせ令和2年01月01日

    靖國神社御創立150年記念事業報告映像のご紹介

    御創立150年記念事業のご報告映像を公開しております。


    こちらをご覧ください(外部サイトへ移動します)

  • お知らせ令和元年11月01日

    御創立百五十年記念事業報告パンフレット

    秋季例大祭・御創立百五十年記念大祭(10/18~20)の参列者にお配りしたパンフレットを配信いたします。


    御創立百五十年記念事業報告パンフレット (PDF 約8㎆)

  • お知らせ平成31年02月01日

    「拝殿耐震補強工事」実施延期のお知らせ

    今般、靖國神社では御創立150年記念事業の一つとして、本年中の竣工を目標に「拝殿耐震補強工事」を計画してまいりましたが、5月の御代替りに伴う今後の御大典、明年の東京五輪などによる社会情勢を鑑み、施工を延期することといたしました。再開は明年以降を予定しており、改めてお知らせ申し上げます。


    当事業にご奉賛、またご関係の皆様には、衷心よりお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


    (靖國神社社務所)


  • お知らせ平成29年05月17日

    御創立150年記念事業奉賛記念品の御紹介

    ただいま、御創立150年記念事業に御奉賛された方には下記の記念品を御奉納金額により贈呈致しておりますので、茲に御紹介申し上げます。

    ①抹茶セット(掛川産)

    ②ペントレイ(桜材製)

    ③菊柄皿ペアセット

    ④特製文箱

    ※御創立150年記念事業御奉賛の受付は、社務所・参集殿・遊就館にて承っております。
     皆様からの御奉賛を慎んでお願い申し上げます。



  • お知らせ平成29年05月16日

    デジタルサイネージの御紹介

    この度、神社にお越しの皆様に正式参拝の御案内や行事等をお知らせする為、デジタルサイネージを参集殿・参拝者休憩所に設置しました。

    特に参集殿内では、正式参拝の待ち時間のお知らせをはじめ参拝前に神社概要などをお伝えするなど、動画によりパンフレットやポスターとは異なる御案内をするために活用しております。
    御参拝にお越しの際に、是非御覧ください。


  • お知らせ平成29年01月18日

    境内樹木調査報告

    記念事業の一環である「外苑整備事業」に先立ち平成28年5月にかけて境内樹木調査が行われました。
    調査を担当された造園家の関基治氏による報告を掲載致します。

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                   境内樹木調査報告      造園家 関 基治

    靖國神社は御創立150年を迎えようとしています。
    外苑参道のイチョウ並木など御創立後に植えられ、クスノキ、ケヤキなど大きく育っている森となっています。桜を代表として大東亜戦争で亡くなられた英霊の御遺族や戦友の皆様が今日までに献木によって多くの木々を植えられているのも境内林の特長かと思います。一方で、大木となった樹木や比較的寿命の短いとされる桜のソメイヨシノなど、枝や幹に腐朽が入り、枝折れなどの潜在的な危険が存在しているのも現状です。

    そこで、内外苑整備計画もあり、境内の主たる樹木約1.900本余りの調査を実施致しました。調査は全国で多くの樹木調査の実績がある「樹木生態研究会」の樹木医の方々とともに各樹木を観察し、樹木の測定はもとより、樹勢・樹形の評価、腐朽、空洞の観察、有害キノコ発生の有無等々の調査を行い、一部の樹木については最新の技術として、音波による断面状態を計測しコンピュータ上で表現できる解析診断も取り入れました。各樹木の健全度判定は、健全状態から、かなり悪い不健全状態までの(A,B1,B2、C)の4段階評価を行い、記録は「樹木調査票」を作成し、樹木調査配置図とともに残してあります。

    調査結果は、特にサクラ樹林の多くに何らかの生育障があることが判明し、全樹木では約14%の樹木が評価B2~Cに属して、今後の対策の必要があります。対応策として、土壌と根系の保全、剪定管理、間伐を行う密度調節などがありますが、樹木の活性化対策も重要で表土土壌に間隙をつくり酸素供給を施すことも樹木生育環境向上に有効な手段です。

    靖國神社の境内林が将来とも参拝者の皆様が気持ち良くお参りできる環境を維持できますよう、さらなる観察と管理のためにこの調査が有効に生かされることを願う次第です。


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    【社報『靖國』平成28年11月号掲載】

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