魂は永遠に生きる
  • 海軍一等兵曹  楠瀬益實命
    昭和十八年十月十二日
    ニューブリテン島方面にて戦死
    高知県高岡郡戸波村出身
    二十三歳

遂に死ぬべき時は来た。
帝国軍人として最大の名誉の時が来た。
今より小生は昇天するのだ。
思へば此の世に生をうけて二十有余年、短かくて長き人生だった。(中略)
小生も今死すべき最好機に恵まれたのだ。
英米打倒而(しか)して東亜百年の大計、引いては人類の幸福、世界の平和の礎のために之が最適の死に場所だ。
肉体は之で永遠に此の世を去る。
而し魂は永遠に生きる。
編△惺圓辰涜圓辰撞錣襦折があったら会ひに来られ度。(後略)
                          
御一同様

                                      楠瀬益實

(原文のまま)

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