永へに皇国を護らむ
  • 陸軍中尉  青木 輝雄 命
    昭和十九年八月二十一日
    トラック諸島夏島にて戦死
    長野県下高井郡中野町出身 
    二十四歳

大君の命(みこと)かしこみ大船の
  行きのまにまに仇撃ち征かむ

大命にもとづき勇躍征途に就く
男子の本懐、是に過ぐるものなし
生死、勿論戦場の常
生くべきは生き、死すべきは死す
何ぞ恐るるに足らむ
若し万一の事あるも、我靖國の杜にありて
永へに皇国を護らむ
墓標は、つとめて小たるべし
書籍なども一般に不必要のもの多かるべし
よく暹(のり)殿と相談の上、これ等は国民学校に寄贈
以て我が志を国民教育の上に生かされたし
皇国の弥栄を祈りて擱筆(かくひつ)す
紀元二千六百四年四月大吉日
                                   輝雄
父上様

(原文のまま)

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