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2018.02.16

平成30年遊就館特別展 靖国神社御創立百五十年展 前編 ―幕末から御創建― 開催のお知らせ

幕末、急激に日本に押寄せる外圧に対抗するため、幕府は開国を行うと共に近代化を推し進め国防の強化を図ります。こうした中、雄藩による攘夷が決行され、各地で勃発した戦いでは諸外国の強力な国力を知る事となりました。我が国は、攘夷が不可能である事をさとりつつ幕藩体制を改め、朝廷を中心とした近代国家に生まれ変わろうと大政奉還そして王政復古を成し遂げます。しかし、大変革を求めて始動した新政府は、一方では避けることができなかった戊辰戦争を生み、多くの尊い命が失われました。
明治天皇は、宸襟を深く悩ませられ、明治政府はその大御心を体して国家のために一命を捧げられた人々の霊を慰め、事蹟を後世に伝えようと明治二年東京九段坂上に招魂社を創建したのです。
 招魂社は明治十二年「靖国神社」と改称され、爾来今日に至り平成三十一年には、御創立百五十年という節目の年を迎えます。英霊としてお祀りされている御祭神は、嘉永六年にまで遡り、遊就館では本年から二年二期に分けて今日までの歩みを特別展として展示解説致します。
前編では、十八世紀から興った産業革命以降、欧米諸国が植民地獲得のためにアジアに進出してきた禍乱の時代から、明治二年当神社創建までを取り上げます。そして明年平成三十一年の後編は、創建から今日までの神社史を中心に「靖国神社御創立百五十年展」をそれぞれ開催致します。
 靖国神社創建を起点として、その前後の近現代史を改めて顧みつつ、未曽有の国難に立ち向かわれた御祭神のみこころに触れて戴ければ幸いです。
           
                記
     一、会 場 靖国神社 遊就館内企画展示室
     一、期 間 平成30年3月17日(土)~ 同年12月9日(日)
     一、拝観料 大人300円 大学・高校生100円 中学生以下無料
                               以 上



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