令和2年09月01日
英霊と楽の調べ
「作曲家 ・ 古関裕而と英霊に親しまれた歌」全国高等学校野球大会の歌『栄冠は君に輝く』など、国民 に広く愛される曲を数多く生み出した作曲家・古関裕而氏がぼんぼりに込めた英霊への想いをご紹介。
【期 間】 令和2年9 月1日(火)~ 令和3年1月31日(金)
午前9時 ~ 午後4時30分(入館は閉館の30分前まで)
【会 場】 展示室20(常設展示内)
※常設展拝観券をお求めください(崇敬奉賛会員は無料)
【主な展示品】
「露営の歌」「ラバウル海軍航空隊」など五線譜入色紙および関係資料
古関裕而氏は、戦前戦中に多くの戦時歌謡を作曲されており、自身の作品は靖國神社の英霊も親しまれたものであるとの思いから、戦後、みたままつりに名曲「暁に祈る」を描いた揮毫ぼんぼりを奉納されています。
このほか当館では、同氏作曲の作品に関する揮毫を収蔵しており、この度、展示する運びとなりました。ご紹介する作品はどれも、英霊に親しまれ、戦後も長きにわたり国民に愛され続けた名曲ばかりで、絵に添えられた直筆の五線譜からは、曲の生みの親としての作品への愛情を感じることができます。