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平成29年09月01日

拝観者の声 (社報『靖國』平成29年掲載)

遊就館出口に置かれた自由記述ノートには、多くの拝観者から率直なご意見・ご感想が記されています。

ここでは、その一部をご紹介いたします。

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【1月】


長く居るとつらくなりますが、又、来てしまいます。息子達と同年代の方々…。国を思う気持ち。

そのおかげでこうして、まだ日本は幸福に存在していますが。先人の方達の偉大な功績、沢山沢山残して下さったのに。

その貯金が、今の日本は残り少なそうです。でも頑張ります。どうぞ一緒に頑張ってください。


《 無記名 》

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本当に感動しました。何故もっと早く来なかったのだろう。多くの人に来る様すすめたいと思います。この様な施設があることを誇りに思いました。

  

《 宮城県 二十八歳 女性 》 

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【2月】


英霊の皆様が尊い御命を捧げてくださったおかげである今の日本は、皆様の御前に恥じない国になれているでしょうか?

教育者として、これからの日本を担う若い世代に、日本人としての真の心、尊さ、過去を正しく伝え、

平和な世界を築く人材を育てます。ありがとうございます。


《 兵庫県 男性 》 

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母として嫁として娘として泣けました。全ての方に頭を下げたい思いです。

日本人として、誇りに思えます。有難う御座いました。


《 岡山県 五十歳 女性 》 

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【3月】


遊就館、初めての来館です。今日は、娘の武道館での入学式の為に東京に来ました。

入学式場には父兄は入れないので、ぜひ、靖國神社に参拝したく参りました。

遺書、遺言を拝見し、涙が止まらず途中から全て読めなくなりました。

親子、家族の事を改めて考え直させられました。

次回は、娘と一緒に、タオルを用意して、号泣でも耐えられる準備をして、

再び来館させて頂きます。

ずっとずっとこれからも先も、伝えていかなくてはならないことが、ここには詰まっています。

娘だけではなく、友人とも必ず来ます。ありがとうございました。


《 無記名 》 

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初めて自分の国の歴史、戦争についてこんなに深く考える事が出来ました。

自分の祖母は生前、よく戦時中の事を話していました。私は「また始まった…」と話を聞き流していましたが、

今日ここに来てそれを後悔しました。戦争を経験した祖母の貴重な話をもっと聞いて、学び、

感じる事が出来なかった自分は愚かだったと思います。これからはもっと自分の国に関心を持って生きたいと思います。

ありがとうございました。


《 無記名 》 

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【平成29年3月号掲載】


先人が守ってきた日本。平和を望んで散った多くの命。現在私達が日々歩めるのもその人がいたからだと思います。自分は祖父から戦争についてを、祖母から生きるための糧を教えてもらいました。ここへ来たのは何かの縁であり、地元からやってきました。戦時中のことについてはわからないですが、日々を生きていくことが感謝の形として平和を願う証明になるように、後悔のない生き方をしたいと思います。一人の人間として、一人の日本人として。

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正直複雑な思いで、うまく言い表すことができません。ただただ泣き、涙がこぼれ落ちました。この靖國神社は様々な形で解釈されています。「国家の強制があった」や「侵略戦争だ」と言う方々も少なからずおられます。しかしだからといって軽々しく「分祀」や「靖國神社をなくす」などと考えるのはあまりにも軽率すぎると思います。そして何より現在の私達が存在できているという事、私達日本人が堂々と「日本人だ」と自信をもって世界へ発信し信頼を得られているのは、まさに英霊や戦後を生き抜いた先人のおかげだと、深く、深く思います。志半ばで散っていかれた方の想い、そして残された方々の想いを拝察するだけでも、ただただ「先の戦争は間違っていた」で済まされないと思います。私は現在大学生で、来月からオーストラリアへ留学します。その留学の前に、御国の為、愛する人の為に尽くされた先人達にどうしても感謝申し上げたい、敬意を表したいと思い参りました。この気持ちを胸に刻み、愛する故郷、日本の更なる繁栄のため、勉学に励み、無事に帰ってこようと思います。世界の恒久平和を願って。

福岡県 二十一歳 H

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ずっと来てみたいと思っていた遊就館にようやく来ることが出来ました。年の近い人達が、父や母への感謝の言葉、そして日本を守るという気持ちをどんな気持ちで綴っていたのか、想像するだけで胸が締めつけられる思いでした。未来の日本を想って、命をかけて戦い抜いてくれたたくさんの人の涙や血や決意の上に我々の暮らしがあるのだと改めて痛感しました。この人たちが生きたいと願った、一日を一年を、心を込めて生きてゆこうと思いました。

千葉県 二十一歳 女性

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昨年、高校二年生の二男がこちらを見学させて戴きました。帰ってきて「東京で一番心に残っているのはどこ?」と尋ねると「遊就館!」と即答でした。今回、私も九段の近くに用事で参りましたので、参拝、見学させていただきました。『坂の上の雲』が好きなので、興味深く見学させて戴きました。特攻の方の遺書で涙が出ました…。また長男や三男とも来たいです。

福岡県 四十六歳 女性

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私は中学校で社会科の教員をしています。私自身、地域的特色もあってか、義務教育の九年間で学んだ事は、「戦争は悪いもの」「日本はアジアの人に悪いことをした」という、今考えると偏った内容ばかりでした。高校の時、「東京裁判で『日本は無罪である』と述べた人がいる」と話を聞いた程度でした。大学での恩師との出会い、教育現場で働き、今考えていることは、私自身が日本の近現代について正しく学び、子ども達に先人たちの歴史を伝えていかなければならないということです。今日、遊就館を訪れ、今私達がこのように生活できている有難さを感じました。一人の中学校教員ができることは限られていますが、『感謝の意』を込め、教育活動をしていきたいと考えています。合掌。

三十五歳 中学校教員

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ここに来て本当に良かったと思います。もっとじっくり見るために、また来たいと思います。今日学んだ事は、色々な人たちに伝えていくべきだと思ったので、これから友達などに話そうと思います。

千葉県 十四歳 女性

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もう何度も訪れています。東京に来たらここへ来ることがあたり前になっている程です。色々戦争に対する想いはもちろんありますが、今はもうここへ来ると常に私達は大きな存在に見守られているという気持ちになるのです。それを感じたくて来ているのかもしれない。今自分がここに在るのははるか遠い過去の無数の誰かの存在があったからだという事。自分も大切な一つの存在であるということを気付かせてくれるのだと思います。

北海道 女性

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【9月号掲載】


時間をかけ、全ての展示を拝見させていただきました。思う事は人それぞれ違えども、考える事は違えども、まずは一目多くの方々に見ていただけたらと思います。何事も知ることから始まります。多くの人の目に留まり、平和を再考するきっかけとなることを祈っています。

山梨県 十八歳 男性

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日本人に生まれて本当に良かったと思います。日本の為に、又、未来の為に命をかけてくださった皆様方に感謝いたします。ただ、今の日本を想うととても悲しくなります。大事なことを忘れているのではないかと。ここに来て、心が落ち着きました。ここに祀られている方々の優しい、そして思いやる手紙を見て、この日本の心を今一度、日本国民が思い出してほしいものです。

四十代 女性

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何度目かの来館です。来る度に(年齢を重ねているので)受け取り方が変わり、初めて来た高校生の頃は送り出す娘の気持ちで考えていて、英霊の方々も年上の精悍なお兄さんだと思っていたのが、段々と私より年下となり、妻や、送り出す母の気持ちも分かるように

なってきました。靖國神社は多くの誤解を受けていますが、誤解している方々は間違いなく遊就館に来たことがないのだと思います。遊就館の展示を見て、「戦争っていいなあ」なんて思う人がいるはずないですし、これ以上、平和の大切さを知らしめる展示はありません。また来ます。

東京都 二十九歳 女性

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私は、沖縄で生まれ育ち、これまで「沖縄戦」によって本土の捨て石にされたと思い込んでいました。また、私と同様に、沖縄で生まれ、教育を受けてきた者の多くが、「被害者意識」をすり込まれ、反日的な思想が、どこか自身の中にあったように思います。しかし、本日、この展示を見て思うことは、先人の皆様への「感謝」しか無いということです。「平和」というものは与えられるものではなく、努力して実現するもの。戦争当時、世界各国の様々な権力や主義主張がぶつかる中で、日本とアジアを護り、日本人としての誇りを護り抜くために戦ったすべての人々と魂に心よりの感謝を届けたいという気持ちでいっぱいです。戦後七十年が過ぎ、日本はいま一度、平和の意味を、戦争の意味を、考え、学び、責任ある選択をすべき時に来ていると感じています。自虐史観や歴史の誤解を一日も早く解き、世界に対して、本当の意味で自立した、平和を愛する日本と日本人を目指していきたい。現代を生きる私も、その一人として、日々、精進したいと思います。

沖縄県 二十八歳 Y・N

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遊就館の展示を見ていると、幕末から明治維新、そして昭和の太平洋戦争へと続く近代史の事が良く理解できます。国の為に戦い亡くなっていかれた英霊に感謝を捧げるだけでなく、その時代を立派に生きられた姿に感動し、本当に立派だったと思います。近代史の展示を拝見し、日本のどこが悪いのでしょう?国を護ろうとした私たちの先祖は、とても立派でした。日本人として生まれ、日本に育って私はよかったと思います。

Y・S

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「戦争は二度としてはいけない」等という言葉だけで終わらせてはいけない。大東亜戦争はどうして起きてしまったのか。国内の当時の状況、また外的な原因、それぞれを現在の日本人が学ぶことで、将来の平和な国家が出来るのではないか。日本人としての誇りを持ち、国のために戦って下さった英霊の方々に感謝し家族を大切にする心を持ち、現在に生きる我々が今やらなければいけない事を頑張ることが、英霊の方々に恥じない生き方なのではないだろうか。

無記名

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日本を守る為、散っていかれた英霊の方々に現在の日本の姿と日本人の体たらくを思えば情けなく、申し訳が立ちません。何故日本人が日本を愛せないのか?私はアメリカ留学時に、実際、二十一世紀になってまでもタイ人から、「日本を本当に尊敬している。こんな小さな島国の日本が大陸のアメリカと戦い、負けはしたけどそのお蔭で今のタイの独立がある。本当にありがとう」と言われました。日本のこの認識の差に情けなくなりました。大東亜戦争は侵略戦争では決してありません。日本人よ、もっと誇りを持って下さい。 H・A

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