本殿は明治5年に建築された直線的で雄大な建物で、平成元年には「昭和の大修築」がなされました。今般の記念事業では殿内の冷暖房とバリアフリー化を施し、高齢のご遺族や、多くの崇敬者が正式参拝しやすい環境を整えます。
創建当時の本殿(明治5年)
「バリアフリー棟」(平成29年4月竣工)
拝殿は明治34年に建築され、曲線美が巧みに取り込まれた建造物です。平成元年の「昭和の大修築」に併せ、屋根の葺き替え工事を施工しました。今回の記念事業では、大規模地震などの不測事態に備え、耐震補強工事と共に消防設備全般の改善工事を計画しています。
明治34年建築当時の拝殿
拝殿内部(現在)