靖國神社

内苑のご案内大燈籠

ここに聳え立つのは高さ13メートルで日本最大級の大きな花崗岩製の燈籠です。
基壇部分のレリーフは社殿に向かって左側に陸軍、右側に海軍の日清戦争から満洲事変までの主な戦闘場面が各7面ずつ描かれています。
帝国美術院長 正木直彦(まさきなおひこ)の監修により、4人の彫刻家が制作しました。
昭和10年、現・富国生命である富國徴兵保険相互会社から奉納されたものです。終戦直後に撤去されそうになりましたが、レリーフを隠す工事を施して難を逃れることができました。