靖國神社

内苑のご案内招魂斎庭

招魂斎庭(しょうこんさいてい)は、英霊を御祭神として本殿に合祀するに先立ち、前夜に招魂式を行ったところです。
招魂斎庭は、明治初期、現在の社務所あたりにありましたが、その後、拝殿の南側、そして昭和13年には現在地へと、参列する遺族の増加により規模が大きくなっています。
招魂式は、全面積700坪の中央に定められた縦3間、横4間(5.5メートル、7.3メートル)の浄域に、黒木(皮付きの木材)造りの仮殿を設けて行われました。
現在その仮殿の跡のみが「招魂斎庭」として保存されています。