靖國神社崇敬奉賛会は、英霊のみこころを次代に継承することを目的に平成10年に発足しました。当会では毎年、公開シンポジウムや四季折々の親子の集いを開催しているほか、青年会員で組織する青年部「あさなぎ」による企画事業など、さまざまな活動を行なっています。
靖國講は、昭和21年、靖國神社の御祭神に報恩と慰霊の誠を捧げ、神社維持に協力しようと九段靖國講(現麹町靖國講)が結成されたのが始まりで、その後、靖國講は全国各地に結成され、それぞれの地域で靖國神社への崇敬奉賛活動を行っています。靖國講では、講主催による靖國神社への参拝などの活動を定期的に行い、講員には神社の神札や靖國暦が頒布されます。
兵庫県灘にある酒造会社東京支店の会として結成され、名称は六甲山の「甲」と東京の「東」に由来します。昭和34年に靖國神社御創立90年を奉祝して、同会より永代に亘り神酒が奉納されることになりました。春秋の例大祭をはじめ、新年祭・みたま祭や永代神楽祭、また日毎朝夕の御饌祭に到るまで、神社の恒例祭典では甲東会からの奉献酒がお供えされます。また、初詣の参拝者に好評を博している「振舞い酒」の樽酒も、甲東会の酒造会社から奉納されています。毎年10月下旬には各酒造会社の代表者が参列し、良酒醸成を祈願して「甲東会醸成祈願祭」が行われます。
英霊たちが生まれ育った懐かしい故郷の銘酒をご神前にお供えし慰霊と感謝の誠を捧げようと、昭和53年に全国各地の酒造家・酒類販売関係者がつどい、結成されました。
以来40年の長きにわたり、正月・春秋の例大祭・みたま祭に、現在約300社の酒造会社から銘酒が奉納されています。毎年、11月には各酒造会社の代表者が参列し、良酒醸成を祈願して「良酒醸造酒業繁栄祈願祭」が行われます。
これらのお酒は、正式参拝などの
昭和22年に結成された献華靖國講を昭和27年7月に発展的に解消し、靖國神社献華協会が設立されました。現在、約50社中の会員により日々の献華から春秋例大祭、新年祭、みたままつりでの特別献華など、年間1200瓶の生花の奉納を行い、御祭神奉慰のため常時御社頭に「いけばな」を奉献することを目的に活動を続けています。
毎年6月中旬の10日間、東京花菖蒲会の会員が丹精こめて育て上げた色とりどりの花菖蒲の鉢植え延べ200鉢が出品展示されます。
東京あさがお会の会員が育て上げた蔓作り、切込み作り、変化咲きなど、色とりどりの大輪あさがお延べ500鉢が展示されます。開催期間中は毎日、午前8時から約1時間、好評を博している「子供押し花教室」も実施されます。
靖國神社菊花奉献会(東京菊花会・東京重陽会・日本菊花協会・日本香菊会の4団体で構成)の会員により、毎年、秋季例大祭で観賞できるよう、直径25センチほどもある早咲き大輪(厚物・管物等)のほか、盆栽など約200鉢の菊花が奉納展示されます。日本遺族会・千代田区観光協会・麹町靖國講・神田靖國講が協賛団体となります。
※四季折々の奉納展示は、境内能楽堂前で行われ、無料でご覧いただけます。
都会の喧騒を忘れる静けさにつつまれて、靖國神社神苑内に裏千家茶道教室があります。緑豊かな茶室行雲亭で、気軽に茶道を楽しんでみませんか。講師は、裏千家淡交会東京支部役員の先生方。落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりと茶道の心が味わえます。お稽古は、お一人でも、団体でも可能です。うるおいのある優雅でゆたかなひとときを楽しみながら、知らず知らずのうちに茶の心が身についた自分を発見することでしょう。
月曜日 | 入江宗敬 | 火曜日 | 北見宗春 |
水曜日 | 陶山宗好 | 木曜日 | 竹内宗桂 |
金曜日 | 河原宗孝 | 土曜日 | 稲垣宗京 |
入会金 | 5,000円 |
月謝 | 1ヶ月8,000円(3ヶ月分前納) |
水屋料 | 1ヶ月2,000円(3ヶ月分前納) |
国のために命を捧げられた英霊にご覧いただくため、明治2年の神社創建より続く“奉納大相撲”などの奉納行事や、能・武道・雅楽などの卓越した技の様々な奉納芸能が、年間を通して執り行われます。
今月の奉納行事・奉納芸能予定毎月1日に講員とそのご家族の交通安全を祈願する祭典を執り行い、皆様の平穏無事をお祈りしております。
(毎年12月の祭典時には、ご参列のご案内をいたします)
講金:年額5,000円
平和の象徴といわれる白鳩を通して英霊への感謝の気持ちを伝えるため、昭和48年に発足しました。
靖國神社が将来にわたって「純白の鳩が舞い飛ぶ神苑」であり続けることを願う多くの方の協賛に支えられ、「靖國の白鳩」を守り育てる活動を続けています。
会費:年額(1口)1,000円
「国安かれ」の一念のもと、我が国を守るために尊い生命を捧げられた「みたま」をお慰めするため、毎年広く献詠歌・献詠句を募集いたしております。
御創立記念日祭(6月29日)に全ての献詠歌が御神前にお供えされ、
ご応募いただいた献詠歌・献詠句を全て収めた『献詠歌集』並びに『献詠句集』を毎年刊行しており、お求めいただけます。
(歌集、句集とも各1冊2,500円)
募集要項は例年1月に発表し、新着情報欄に掲載いたします。
東京のお盆時期に当たる7月13日から16日までの4日間行われる みたままつりは、英霊をお慰めする行事として昭和22年に始まり、ご遺族・戦友・崇敬者の方々から献納いただいた大小約3万灯の献灯が掲げられます。
みたままつり の趣旨をご理解いただき、御祭神奉慰(ほうい)顕彰(けんしょう)のため献灯下さいますようお願い申し上げます。
大型献灯:1灯 20,000円
小型献灯:1灯 5,000円