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平成26年01月02日

拝観者の声 (平成26年)

遊就館出口に置かれた自由記述ノートには、多くの拝観者から率直なご意見・ご感想が記されています。

ここでは、その一部をご紹介いたします。

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【1月】


同世代の者達が日本の為に、家族の為に尊い命を懸け散って行ったことを改めて認識させられた。

我々が今の日本を未来の日本を作り上げることを心に刻み、一日一日を必死に生きます。現代は「当

たり前」が溢れております。物があることが当たり前、学校に行くのも会社に就職するのも当たり

前。家族がいつも家に居てくれるのも当たり前。その「当たり前」がいかに恵まれているか、奇跡

であるかに気づき「感謝」の想いで日々を生きていく若者が多くなり、もう一度愛がたくさん溢れ

た日本になるよう私自身尽力して参ります。まず親に感謝を親族に感謝を伝えます。多くの方に彼

らの想いに触れてもらいます。ありがとうございました。やり切ります。   


《東京都 二十五歳》

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本日こちらに伺うまで、近くに居ながらもどこか遠い場所のように感じていました。祖母から聞い

ていた自分の曾おじいさんの話も実感がなく今まで生きてきたように思います。館内に散りばめら

れた沢山の言葉を目にし、その思いは改められました。涙なしには読めない決意の言葉の数々に胸

を打たれました。なかには今の自分よりも若くして国の未来のために戦地へ向かわれた方々もいら

っしゃり、その方々の強い信念の上に今日のこの国があるのだと、心より感謝の気持ちでいっぱい

になりました。新しい年の初めに訪れ、気持ちを改められたことを又嬉しくも思います。良い経験

となりました。ありがとうございました。                        

          

《 K 》 

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【2月】


戦没者達の遺書や遺品等を見ることにより、家族の為国の為に散っていった彼らの思いや誇り、彼

らが守ろうとしたものを知り、戦争に対する考えが変わりました。マスコミや世論、果ては学校教

育でさえも近代の日本を絶対悪とするような風潮があり常々そのことに疑問を感じておりました

が、日本にも日本の誇りがあり、某国の言う「正しい歴史認識」の偏りの大きいことを本日ひしひ

しと感じました。首相の参拝等により問題となっている靖国神社ではありますが、誇るべき日本人

が祀られていることが広く世に理解され、自虐的な歴史観ではなく自国に誇りを持てる日本人が増

えることを心から願います。                       


《 東京都 十七歳 》

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先人が守ってきた日本。平和を望んで散った多くの命。現在私達が日々歩めるのもその人がいたか

らだと思います。自分は祖父から戦争についてを、祖母から生きるための糧を教えてもらいました。

ここへ来たのは何かの縁であり、地元からやってきました。戦時中のことについてはわからないで

すが、日々を生きていくことが感謝の形として平和を願う証明になるように、後悔のない生き方を

したいと思います。一人の人間として、一人の日本人として。               



《 M 》

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【3月】


特攻で亡くなられた方々の思いを考えると悲しくてたまりません。もと遊びたかっただろうし勉強

して、仕事をして、恋もしたくて仕方がなかったのではと思います。私はそれらのことがなに不自

由なく出来る事がいかに幸せであるかを強く感じています。怖くて怖くて仕方がなかっただろうと

思います。亡くなった方々の写真を見ていると「日本をたのんだぞ」と言われているような気がし

てなりませんでした。先人達の思いや築きたかった日本へと、成長させ支えられる人になっていく

べきだと強く感じました。                            


《 無記名 》

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今日はじめて靖国神社に来ました。戦争のことがよく分かりました。日本のために戦って下さった人たちはすごいと思いました。                                                


《 大阪府 11才 》

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【4月】


今日、初めてこちらに参りました。私自身、大東亜戦争についてあまり詳しく勉強してこなかった

事を思い知りました。しかし、皆様が命をかけて護って下さったおかげで、今の日本があり、私が

あり、子どもたちがあるのだと、改めて感謝します。皆様は今の日本を見てどうお感じでしょうか。

いつか私もそちらへ行った時に恥ずかしくない日本となっているよう、精一杯子どもを育てます。


《 無記名 》

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父の代わりに来ました。父は今、入院中です。多くの友人、親類を、大東亜戦争で失いました。こ

こに来ると、失いかけた人としての生き方を、いつも想い出す事ができます。感謝の気持ちと共に

「今を生かせていただいている」と再び心に記して、明日からも毎日を大切に生きていきます。日

本人として、大切な物を想い起こさせてくれる唯一の場所です。           


《 東京 N 》

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【5月】


後一か月で二十歳になります。十代のうちに遊就館へ来れて良かった。私のひいおじいちゃんは、

海の上で亡くなったと聞きました。一度も顔を合わせたことはないけれどここへ来ればおじいちゃ

んに逢える。そんな気がしました。そっちの暮らしはどうですか?去年おばあちゃんもそちらへ旅

立ちました。やっと夫婦一緒に過ごせますね。おじいちゃん、おばあちゃん 末永くお幸せに。



《 女性 》

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私は在日韓国人二世です。初めて参拝させていただきましたが、祖先をまつる心に国の差はないと

感じました。日本と韓国の恒久の友好と平和を英霊たちと共に実現したいと微力ながら努力しよう

と思います。ありがとうございました。                       


《 無記名 》

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【6月】


正直、今日ここに来るまではあまり戦争のことについて考え ていませんでした。知識もあまりあ

りません。実感というものに欠けていたからだと思います。しかし今日この場で母に宛てた手紙や

幼い妹に宛てた遺書などを読んで涙がとまりませんでした。私には二つ上の兄がいます。途中から

兄が私に宛てた手紙を読んでいるような心持ちになり、正直周りの人に泣いているのを見られるの

が恥ずかしいくらいに泣いてしまいました。母が戦時中くれた物を死ぬまで片時も離さず身につけ

ていたというエピソードも、この悲惨な戦争が現実のものだったという実感が湧いてきてまた涙が

あふれてきました。一人一人手紙の文体が違っていたこと等心を動かされました。本当にここに来

て良かったです。これからまずきちんとした知識を身につけ、さらに理解を深めていこうという気

持ちにさせていただいたことに心から感謝します。ありがとうございました。  


《 22歳 女性 》

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久しぶりに拝観に来ました。いつ来ても同世代の若者たちの言葉と手紙に込められた思いを目の当

たりにし、この遊就館こそが私の歴史観の原点なのだと気付かされます。戦争は賛美するものでは

ありません。しかし盲目的に批判するものでもないと考えます。何故戦わなければならなかったの

か、どんな思いで戦ったのか。今を生きる我々が考えねばならないことなのだと思います。

                                   


《 神奈川県 二十七歳 》

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【7月】


私は中国出身の者です。反日教育を幼少期より受けました。しかし、来日して以来、日本に対する

イメージが変わり、この国が好きになりました。今は正直日本と中国どっちが″正しい″のか分か

りません。もっと勉強して知って初めて自分の意見を持ちたいです。決して流れに任せないで。


《 20代 大学生 》

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日本の戦争の「正義」をもっと示してもいいのではないかと思った。日本人なら「大東亜戦争」と

言うべきなので、もっと周知するよう努力して頂けたらと思います。沖縄県民として英霊の皆様に

お礼が出来て良かったです。                    


《 沖縄県 47歳 男性 》

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【8月】


今日は二度目の参拝です。一度目は彼女と二人で、今日は一人で来ています。その時の彼女は今は

妻となり、八ヵ月の娘の子育てに奮闘しています。日本は平和です。娘もすくすくと育っています。

だからこそ、今日は本当に涙が止まりませんでした。遺書の中には、日本に残してきた親、妻、子

供に向けた手紙がありました。どの様な気持ちでこれを書いたのだろう…。きっと、涙を流しなが

ら書いたのだと思います。私は今日の、今の気持ちを忘れません。そして、国の平和のために戦っ

た人達を忘れません。ありがとう。私達は元気です。あなた達を誇りに思います。


《 愛媛県 小野 30歳 》

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英霊とその御家族に感謝。この一言に尽きます。尊い命の上に現在の日本があることを、子ども達

に伝える義務がある。もはや、正しい歴史を伝えない教育やマスコミ。日本国民の誇りを胸に、子

ども達には胸を張って、世の為、人の為、世界の為に生きていってほしい。母として、教育者とし

て、責任もって生きていきたい。              


《 20代 女性(二児の母、教育職) 》

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【9月】


七藏お祖父様。昨日、あなたの曾孫が十五歳になりました。あなた達が尊い命を散らしてまで守っ

た日本は、どのように見えていますか? 地位、名誉、お金で人間を判断し、政治は権力争い、一

般社会の格差は拡大、妬みによるイジメや又、差別、道徳心など失ってしまい、とても嫌な世の中

です。まじめに誠実に生きても報われない、それが今の日本かも知れません。でも、私はまっすぐ

に生きたいと思っています。あなたが私を誇りに思っていただけるように頑張ります。あなたが生

きたくても生きられなかった分、一生懸命に生きようと思います。         


《 孫娘 緑子 》

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淡々と事実を展示しているので受け入れやすいと思います。初めて日本の歴史を感じることが出

来ました。先人の想いに深い感謝の気持ちでいっぱいです。      

          

《 東京都 50歳 女性 》

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【10月】


心から胸がいっぱいになりました。外国からも、英霊の想いを理解したくない人々からも、とやか

く言われる筋合いの無い事です。国の為に戦う人々の為に敬意を払うことは万国共通です。中韓以

外のアジアの国々は、靖国神社参拝は当然しています。アメリカからの退役軍人二名を連れてきま

したが、軍役の経験のある人々は、首相の公式参拝は当然とみています。       


《 無記名 》

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何度も足を運んでいますが、今回は長女と二人で拝観致しました。遺書などのコーナーはじっくり

見ると泣いてしまうので、今日はさらっと見るだけにしようと思っていたのに、やはり泣いてしま

いました。いつも見やすい展示と美しく保たれた館内に感心しております。ありがとうございまし

た。                              

             

《 神奈川県 42歳 女性 》

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【11月】


今日初めて来ました。私は防衛省に努めることが将来の目標です。今、私達が平和に暮らせるのは、

彼らのおかげです。私が自衛官になったら、彼らが守りたかったものを私が守っていきたいです。

頑張ります。                                       

《 茨城県 18歳 女性 》

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自分が安全に生きられているということは、日本のために、戦死した方たちのおかげだと心からお

もいました。遊就館は未来の日本には欠かせないものだと思います。   


《 東京都 19歳 女性 》

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【12月】


モンゴルから来ました。中国で留学中、色んな悪い報道をたくさん聞きました。でも実際来て見て

印象が変わりました。祖国の為に戦った誰もが英雄です。       


《 蒙古  from mongolia 》

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国の為に散っていった英霊は私たち日本人の誇りです。同じ時代に生きていたら自分はどうなって

いたのだろう。先人の方々のおかげで今の日本、自分がある。自分の考え方が変わりました。英霊

に恥じぬよう、一生懸命生きていきます。                      


《 無記名 》

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