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令和2年12月31日

拝観者の声(社報『靖國』令和2年掲載)

遊就館のアンケートには、多くの拝観者から率直な意見や感想が寄せられています。

その一部をここにご紹介いたします。

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【令和2年3月号掲載】


中学校の歴史教師です。この度、大東亜戦争の授業をするにあたり、英霊の方々にご挨拶をと思い、やって参りました。私が靖國に初めて参拝したのは十六歳の頃でした。それ以来、毎年足を運んでいます。遊就館は大変貴重な資料が展示されているだけではなく、私たちが今生きていることへの道が示されているように思えます。大東亜戦争は何だったのか。学校ではなかなか教えてくれません。しかし私は教えます。実際に、生徒たちに遺書を見せるだけで、その意味が分かります。英霊の方々の志は、私たちがきちんと受け継いでいきます。日本をお守りくださいまして、ありがとうございます。これからも日本を守ってください。今を生きる私達も、日本を守り抜く所存でございます。

I・T

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三年ぶりに参りました。限られた時間の中で昇殿参拝もさせていただくことができて、良い一日になりました。中学三年生を連れて東京まで来るのですが、中々人々の理解を得られず生徒をここへ連れて来ることができません。日本の学校、教育界に今も残っているGHQの洗脳の影響のためです。戦没者に敬意を表すという普通の事が普通にできる国に戻すために、微力ではありますが、努力を続けたいと思います。

K・M

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小学六年生の息子と参りました。私自身は二回目です。戦争経験のない私が、子どもたちに伝えるために、この遊就館へどうしても連れてきたかったのです。何か感じてくれたらいいなと思い。今の日常が、平和で過ごせるのは日本の将来、未来を願い、家族、国の為に戦ってくださった先人たちのおかげです。私はこれからもそのことを忘れずに生きていこうと思います。靖國におられる英霊に感謝し、一生懸命生きていきます。日本の平和が続きますよう、お守りください。また靖國まで参ります。ありがとうございました。どうぞ安らかにお眠りください。

無記名

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何度も来ていますが初めて来た学生から今は母となり、英霊の皆様を我が子と感じます。ただいつも変わらない気持ちは、感謝の気持ちです。ありがとうございました。そしてゆっくり休んでください。

無記名

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私は中学二年生です。私くらいの年でも戦争に行っていたんだと思うと、胸が痛みました。今、学校で戦争について学んでいます。戦死した方たちは何人もいます。だから二度と戦争はしてほしくないです。私は日本の為に戦ってくださった方々を祀り続けたいです。この遊就館でたくさんのことを学べました。ありがとうございました。世界中が平和になったらいいなあ。

無記名

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戦争をしている中で、沢山のドラマがあることを知りました。平和がすごく大切なこと、すばらしいこと…。たくさんのことを教えてもらいました。また、行きたいと思います。日本がずっと平和でありますように。幸あれ。

千葉県 十四歳

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初めてここに来ました。学校で課題として出されなければ来ることはなかったように思います。日本の歴史をあらためて認識することができ、来て本当に良かったと感じています。「戦争」というものがどんなものであったか、という実感が薄れている中、やはりこんなにも多くの悲しみが生まれるのかと泣きそうになりました。

十八歳 学生

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今の自分がこうして日本に生まれ、日本を心の底から愛することができるのは日本の為に戦ってくれた英霊のおかげです。本当に感謝しています。

新潟県 十九歳 男性

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【令和2年4月号掲載】


私達が日本を残して下さった方々の為にも日本を守っていかなければならないと感じました。警察学校で今私は学んでおりますが、ここに来て、本当の平和の大切さがわかりました。心に留めて日本を守っていきます。またより良いものにしていきます。ありがとうございます。

無記名

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日本を離れタイに暮らしておりますが、英霊の方々のおかげでアジアでは日本人が信頼されており、本当に感謝しております。改めて感謝の意を表すると共に、日本をより良い国にしていくため、世界においてリーダーシップをとれる国にしていく為尽力して参る次第です。人々の救済活動、頑張ってまいります。

タイ K

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今は、日本もいつ戦争に巻き込まれるかわかりません。この展示は、他人事ではなく、自分の身に降りかかるように感じます。飾られている写真が、身近な人の顔に見えてきます。二度と起きないようにしなくてはいけない、という意識が、こういった展示を通して、もっとたくさんの人に染み渡ったらいいなと思います。平和な世界が、続いている間に、もっとたくさんの人がこういったことを学び、対処できるような世の中になったらと切に願います。

無記名

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北海道より参りました。ただただ圧倒されて言葉にならず、いったいこれは何だったのか、こんなことが本当にあったのか…自分の命の重みを思い知らされました。ここに来ることに右思想だのと言葉を投げかけられたりもしましたが、本当にここに来てそんなことを言えるものかと思います。宗教も思想も関係ありません。考えられない不条理の痕跡があるだけです。ただただ安らかに…の想いです。

無記名

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毎年この時期に靖國神社を訪れています。若い命を散華された方々の気持ちに触れる度に今の幸せに心から感謝の気持ちでいっぱいになります。しかし乍ら昨今の状況を考えると手放しでも居られません。散華された方々が願った日本の行く末を護ってゆくのが遺された者の務めだと思います。

無記名

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日本人に生まれて今の私がここに在るのは数えきれない死の上にあるという事、本日、身をもって感じました。自分の子どもと同じくらいの年の青年が母を思い死に向かう…言葉にできません。涙があふれ出てしまいます。今まで漠然と日々過ごしている私ですが、今ある幸せをかみしめて生活していこうと思います。

滋賀県 Y

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日本人に生まれて本当に良かった。今日ここに来て改めて思いました。私は二十代、三十代の半ばまで、ウソの歴史を信じ、「日本が悪い。日本軍は悪かった」と信じさせられてきました。今は、真実を知っています。私の祖母のお兄様もこちらに眠っています。英霊の皆様、本当にありがとうございます。あなた方は、真のヒーローです。私も自分に出来ることを精一杯させて頂きます。

無記名

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祖父の兄がこちらにいらっしゃるのと、先の大戦で亡くなられた英霊の方々に挨拶しようと思い訪れました。展示内容は涙なしに見ることはできず、戦争がいかに悲惨なものかよく知ることが出来ました。我々若者はこの事実をしっかり認知し、今後日本がこの様な事にならないようつとめなければならない。そう感じざるを得ませんでした。

愛知県 十九歳 男性

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約一年ぶりに来ました。来る度に身が引き締まるような気になります。今、また日本は混乱の中にいます。これからどうすべきなのか、あの時代を生きた方々は私たちをどのように見ているのでしょうか。誰も傷つけたくないし、誰にも誰かを傷つけさせたくないと考える事は甘いのでしょうか。ずっと平和の中にいたいと思うのは甘いのでしょうか。守るという事はだれかを傷つけるという事なのか。どうして平和って崩れてしまうのか。考えがまとまりません。また来ます。

二十五歳 大学院生

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今回は学校の授業という事で拝観させて頂きました。いつもここへ来ると心が痛み、そして洗われる、そんな気がします。私は、遊就館に来るといつも今、生きていることに感謝しよう、がんばろう、と新鮮な気持ちになれます。感謝の気持ちを忘れず、生きていきます。

R・Y

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靖國神社の参拝は本日で二回目でしたが、天気も快晴で、気持ちの良い今日という日にここへまた来れたことを嬉しく思います。はじめてここへ来た日…あの日から、私の生き方が少しずつ変化したように思います。〝生きる事〟への考え方が大きく変わりました。十代の間に靖國神社遊就館を訪れることができて本当に良かった。またここへ来ます。英霊の皆さま、どうぞ安らかな眠りを。

東京都 十七歳 女性

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本日は二度目の来館です。私は今、大学生で人生の方向に迷っています。一回目に来た時は中学生でしたから、おそらく私は、人生に迷うとここに来るのでしょう。そういう時、私は思います。過去に日本の為に命をおとされた方々に恥じないような生き方をしようと。今の日本があるのは、ここに祀られる英霊、および日本の戦後の復興を支えられた方々のおかげです。日本の経済は衰退する一方ですが、必ず我々の世代でそれを食い止め、子や孫に誇られる日本人として人生を全うします。

山口県出身 十八歳 大学生

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防衛大学校の息子に会うために、上京してきました。靖國は二度目ですが、ここをじっくりと回ったのは初めてです。ここはネット上で「戦争を賛美している」等と言われており、是非ともじっくり回ってどんなものか自分自身で感じてみたかったのです。しかし、やはり、私にはどうしても戦争を賛美しているとは感じられませんでした。我が国が今に至る歴史の中で、先祖の皆様が必死で国を守り続けてくださった足跡がここに在ると感じました。我が息子も行く行くは此処に、同居させていただくことになるかもしれません。世界情勢が不透明で不安な分、平和を望まずにはいられません。

岡山 女性

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ずっと訪れたいと思っていた靖國神社と遊就館へようやく来ることが出来ました。大東亜戦争どころか、ペリー来航から終戦に至るまでの日本の歴史についてあまりにも知らない( 学べていない) 事が多く、後悔と衝撃の念が心の中に渦巻いています。私は、小学校の教員です。嘆き、悲しむだけではいけない、そう感じました。自らの命を懸け、後世へと続く我が国の事を想いながら散って行かれた多くの方々の想いを、これからの日本を担う若者、子供達へ何とかして伝えていかねばと思いました。昔々の人の話、ではなく、この国に確かに生を受け、家族を愛し、愛され、そして今の私たちがあることに心から感謝したいし、私もそうありたいと思いました。また訪れたいです。

福岡市 三十五歳

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初めて拝観させて頂きました。沢山の英霊の方々の御遺影を拝見し、「ああ、この方々の命と引き換えに現在の日本があるのだな」と胸がいっぱいになりました。私達はこの英霊の皆様のおかげで生かされているのだと今更ながら認識致しました。日々に感謝をし、これから日本がより良くなる様自分を磨いて頑張っていきたいと思います。

無記名

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